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宝石言葉アメジスト

【宝石言葉】 2月誕生石:アメシスト
誠実・高貴・心の平和。魅力を引き出し、出会いを呼び寄せる。

お手入れ方法2月の誕生石

【アメジストのお手入れ】
デリケートな宝石です。割れやすくて傷つきやすいため、ダイヤモンドなどの硬いジュエリーとは一緒に保管しないことが大切です。
また、直射日光にずっと当てていると、色があせてしまいます。 強い光源下に長期間さらされた場合、退色する可能性があるので注意が必要。超音波洗浄器は、石がフラクチャー充填により染色または処理されている場合を除き、通常安全。
使用後は、シリコンクロスなどで、汗や汚れ、指紋をこまめにふき取ることが必要です。

宝石の特徴アメシストの特徴  硬度7

【アメシスト】は水晶で、中でも 紫色・ライラック色・藤色の色合いの石。
また、多色性があり見る角度によって青又は赤みかかった紫色になる場合があります。
虎の縞、指紋、羽根に似た特徴的なインクルージョン(内包物)があり、熱処理により黄色にさせる場合もあります。
【シトリン】熱処理により黄色くしたものを、シトリンと呼ばれます。
【アメトリン】シトリンとアメシストが一つの結晶の中にあるものをアメトリンと呼んでいます。

Bits of knowledge

当店ヴァンモアの古くからのお客様がお持ちのジュエリーも、娘様にあたる方が形見としてという状況でお持ち頂けるジュエリーにも非常に多く見かけるのがアメジストです。
何故かとよくお話を聞くのは
・世界最大の産地がブラジルで昔から日本との親交が深かったこと。
・日本人は古来、聖徳太子が定めた冠位十二階で冠の色によってその位を表わした中でも一番高い位の冠は紫色で
『高貴な色』というイメージが強いこと。
・当時のダイヤモンドジュエリーの価格に比べて手の届く宝飾であったこと。
・紫色が上品な輝きで和服(着物)にもあわせやすく親しみのある色であること(のちにラベンダーヒスイもよくお着物と合わせてお召しになる方が多くお見えになりました。) そのような理由から日本のなかでも知名度が高く、所有している人も多い宝石です。 そのためでしょうか、お店で長年宝石と携わっていてお客様が「アメジスト」というよりは和名の「紫水晶」と呼ばれる事も多いです。 現代はパワーストーンであったり二月の誕生石としてお持ちの方も多いと思います。 紫色は鉄分が含まれていることが影響して発色しています。石英から採られる水晶の成分の中で美しい紫色へと変化したものを[アメジスト]と分類していることになります。
ですから同じ水晶の「シトリン(黄 水晶)」と双晶して「アメトリン結晶」[紫から黄色へグラデーションした宝石]も
存在しています。 自然は何億年もかけて素敵な宝石を作っているんですね。
鉱物の中では紫色は意外と発色しにくく、個人的な感想としては他にサファイヤで輝きと彩度があるものがあるぐらいかと思います(レアストーンを除いて)。 また人工アメジストも精巧に製造されていますので見分けはなかなか難しいです。 かなり長い間ですが紫外線による直射日光などにさらされていると、色褪せる場合がありますが
宝石[クンツァイト]程ではないので日常普通の身に着け方でしたら問題ない程度です。

【産出国】
ブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州が世界最大の産地で、南下したウルグアイでも採掘されています。
スリランカ、マダガスカル、中央アフリカ~南アフリカでは質の良いものが産出しています。
宝石に多い事で赤道付近が良く発掘されています。日本では、宮城県白石市の雨塚山や鳥取県で産出されます。

【鉱物組成】
「アメジスト(Amethyst)」は「水晶(Crystal)」で、化学組成( SiO2(二酸化ケイ素))で出来ています。
硬度 : 7
比重 :2.64-2.69
結晶系 : 六方(三方)晶系

アメジスト

お問合せ番号_W39335VRVD

 

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