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宝石鑑定士による宝石の解説とお手入れ方法
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宝石言葉クリソベリルシルマナイトタイガースアイ

【宝石言葉】クリソベリル 
才能開花・豊・穣富 。 豊穣や守護のパワーを宿している石として、古くから珍重され、世界各地で魔除けの宝石と言われています.
【宝石言葉】シリマナイト
光輝・成長・促進・癒し。 身体上や精神の機能を保護し自己を崩壊から守り、物質的誘惑から精神性を保護するといわれています。
【宝石言葉】タイガーズ・アイ
金運、仕事運、成功、名誉。商売繁盛の石・幸運を招く石と言われています 。

お手入れ方法クリソベリル・シリマナイト・タイガースアイ

普段のお手入れは、汚れや汗などを乾いた柔らかい布などで丁寧に撫でるように拭き取ってください。
クリソベリル、シリマナイト、タイガーズ・アイのお手入れ方法は、お手入れが比較的簡単ですが超音波洗浄は出来ませんので注意が必要です。
汚れが目立つ場合は、専用クリーナーか中性洗剤入りのぬるま湯を使いながら、柔らかめの歯ブラシなどで汚れを落とします。よくすすぎ洗いをした後、乾いた柔かい布などで水分をふき取りましょう。
汚れが落ちにくい ようでしたら、宝石店で洗ってもらいましょう。

Bits of knowledge猫・虎・鷹、さて何の仲間でしょう?

正解は「宝石内での光の反射がそのドーム型のカット面に集まって見える現象」効果を持った宝石に名付けられたその動物の種類です。今回は簡単な内容で《光の筋が生まれる特殊効果》によって希少な宝石についてまとめてみます。
この現象は均一に並んだ針状?シルク(絹)のような繊維状のように均一に並んだ状態?の鉱物結晶いわゆるインクルージョン(内包物)といった状態に成長した鉱物原石を横に平行にしてドーム型(カボション)カットにすることで、その針状の一本一本に光が反射(屈折)した時に一筋のラインへ多くの光が集まって見える現象というとどうでしょうか、何となくご理解頂ければ幸いです。
「キャッツアイ効果」のことをGIA取得の授業では「シャトヤンシー (chatoyancy)」や「変彩効果(へんさいこうか)」という言葉で教わった記憶があります。
宝石の裏[底面]が何故か綺麗でなく艶消し状態なので初めて見たときは疑問を感じましたが、この光の効果をより引き出すためには磨いてない状況が必要と知って、改めて宝石の奥深さと知識の必要性を感じたことも思い出します。
・「キャッツ・アイ」と宝石で称しているのは和名「猫目石」を指すのが一般的で、それは『クリソベリル キャッツ・アイ』の事をそう言っているのが通例となっています。ということで正確な鉱物名はクリソベリル【chrysoberyl(和名:金緑石)】です。産地はブラジルやスリランカといった他の宝石産出地域でも有名な場所で、日本で珍重されるのは地色が「ハニーカラー(蜂蜜色)」に光の筋が綺麗に入るものを高価になる基準としていますが世界はその黄色い色味にも厳密ですが日本はやや緑味が入るものも濃いブラウン系の物も同様に評価を高くしています。印象としてはこちらの宝石も日本高度成長期に早く嗜好品としてご購入されていた方が多い宝石の一つでしたから色味の幅も広いように思います。

クリソベリル
【産出国】
ブラジル・スリランカ・ロシア・インド

【鉱物組成】
BeAl2O4
硬度 :8.5
比重 :3.71-3.75
結晶系:斜方晶系
※その他の宝石でキャッツアイ効果を持つことのある宝石はクリソベリル以外にダイオプサイド・リンク画像トルマリン・ベリル(リンク画像アクアマリンリンク画像エメラルド)・リンク画像クォーツ・オーソクレイズ・コーネルピン・エンスタタイト・リンク画像シリマナイト・クロラストロライト・リンク画像アパタイト・アクチノライト・スカポライト・ウレキサイト(通称:テレビ石)があります。(ジルコン・リンク画像アンドラダイト(ガーネット)・コランダム(リンク画像ルビーリンク画像サフアイヤ)・ゾイサイト・ラブラドライト・リンク画像アイオライト・オブシディアン・リンク画像オパールリンク画像カイアナイト・プリーナイトはかなり稀に存在します。)この場合は宝石名の後に「キャッツ・アイ」をつけて呼ぶようになっています。
クォーツには「リンク画像ルチルクォーツ」といって金紅石(きんこうせき)が水晶に平行に針状に入ることでキャッツアイ効果を生み出している宝石をよく見ます。これにはトルマリンなどの針状結晶を含むことがあります。


・「タイガーズ・アイ」と宝石で称しているのは和名「虎目石」のことで、金褐色に波打つような縞模様に変彩効果が見られるもの。少し表現が難しいですが『角閃石の一種であるクロシドライト(青石綿)に石英が染み込んで硬化した混合石』という表現になっています。産地は南アフリカ共和国、ナミビア、西オーストラリアなどです。
・「ホークス・アイ」と宝石で称しているのは和名「鷹目石」のことで、タイガーズ・アイの灰青色のものにそう名称を付けて呼んでいます。実際にはホークス・アイに含まれる鉄分が酸化してイエローになることでタイガーズ・アイになり、鉄鉱石成分を熱処理によって赤鉄鋼に変化させてレッドタイガーアイという名称で流通もしています。
光の筋が泳ぎ動くような様はカボションカットと言われる半球の丸みのある山のように研磨することが条件で、それがあたかも動物の[目]のように見えるという世界中認識のある表現で例えられるため今も共通名称になっています。見る宝石でなく、まるで「見られている宝石」とでも言うように神秘な気分が味わえます。
原石にこの光効果が確認できたものは「スポットライトを浴びるために、カッティングされる宝石のキャストの一員になる。」というような言わばその才能を磨かれるのも一握りといった華やかな舞台で演じている優越な世界と思い宝石を見ていると、なんだかそれぞれの個性を生かすのも台本や監督のようなデザイナーや職人次第と改めて気を引き締めて頑張りたくなる宝石の幻想効果と感じています。

またその他にある宝石の光の効果として、リンク画像スタールビーリンク画像スターサファイヤのように光の筋が3本交わって星のように見える「スター効果」または「アステリズム効果(Asterism)」「星彩効果(せいさいこうか)」と呼ばれるものもあるのは有名ですね。この場合2方向(4条)・3方向(6条)・4方向(12条)というスターの場合があります。六方晶系や三斜晶系といったような成長する結晶形状によって針状が90度や60度で交差しやすいものもありますし、もともと成長過程で等軸であるものも針状が整列しやすいので起こりやすい現象ともいえると思います。
※このスター効果を生み出す宝石には、コランダム(リンク画像ルビーリンク画像サフアイヤ)・リンク画像アルマンダイト(アルマンディン)ガーネット・ダイオプサイド・ラブラドライト・リンク画像クォーツリンク画像アイオライト・オーソクレイズ・リンク画像オパールがあります。(スピネル・ベリル・コーネルピン・エンスタタイトはかなり稀に存在します。)この場合は宝石名の前に「スター」をつけて呼ぶことが多いように思います。

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